Thundirbird Portable メールソフトもUSBメモリに入れて持ち運ぶツール。ビジネスシーンでもプライベートシーンでもメールの送受信は欠かせないツール。USBメモリに専用ソフトを入れておけばモバイルPCでも、ネットブックでも便利に使える。
USBメモリに入れる定番のメーラー
Thundirbird PortableはブラウザであるFirefoxと同じエンジンを搭載する軽快で多機能なメールソフト。自動で学習する機能があり迷惑メールなどのフィルタ機能などにはとても役立つ。またフィッシング詐欺などに関しても警告してくれる機能を搭載している。
普段使用しているマイクロソフトのOutlook Expressとほぼ同じインターフェイスのため使用の面で戸惑うこともない。もちろん設定メールアドレスなどの移行も違和感なく行える。普段使用しているメールアカウントと同様のアカウントを使用する場合には、サーバー上にデータのコピーを置くようにすることが大切。
Thundirbird Portable のインストール方法
- インストーラーの起動
Thundirbird Portableからダウンロードしexeファイルをダブルクリック。インストーラーの起動後「次へ」をクリック。 - ライセンス契約書に同意
英文のライセンス契約書が表示される。同意の部分にチェックを入れ「次へ」をクリック。 - インストール先の指定
インストール先フォルダを指定。そのままインストールしてしまうとHDD上にインストールされてしまうの注意。 - USBメモリを指定
フォルダの参照ダイアログが表示されのでUSBメモリ内を指定して「OK」」をクリック。インストーラー画面に戻り、続けてインストールを行う。
受信メールをサーバにコピーして残す方法
- Thundirbird Portableを起動後、メニューの「ツール」から「アカウント設定」をクリック。
- アカウント設定ダイアログが開くので左側の項目一覧から「サーバー設定」を選択。
- サーバ設定画面でサーバー設定ページにある「ダウンロード後もメッセージを残す」にチェックを入れる。その後「OK」のクリック。
アカウント設定のインポート方法
Thundirbird Portableを起動すると初回起動時はメールアカウントの設定のウィザードが起動するがインポート機能を使って自宅や会社、学校などのメールアカウントをインポートする方法が楽でいい。アカウントだけでなくアドレス帳などもインポート可能。
- 初回起動時に立ち上げるアカウントウィザードは「キャンセル」をクリック。確認メッセージも「終了」をクリック。
- メニューの「ツール」から「設定とデータのインポート」を選択。
- インポートウィザードが新規ウィンドウで開く。アカウント設定の移行であればインポートする項目は「設定」を選択。「次へ」をクリック
- インポート元のプログラム選択では、一覧から今まで使用してきたメーラーを選択。「次へ」をクリック。
- インポート作業が終わったら「完了」をクリック。
Firefox PortableとThundirbird PortableをUSBメモリに入れておけば外出先でも非常に便利です。どちらも軽快に動く上にセキュリティも合格点以上。
usb-guide.net s84
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