手軽なUSBメモリだからこそ気を配りたいセキュリティ対策

USBメモリが1本あれば、自宅のPC、会社のPC、学校のPC、出先のPC、さらにはネットカフェのPC、ホテルのPCまでもが手軽にファイルやツールを持ち運べる。普段使用しているメーラーブラウザまでもがいつも同じ環境で使用可能になる。

ところがそういった手軽さを利用した悪意ある驚異も猛威をふるっている。ウィンドウズの自動再生と「Autorun.inf」ファイルの機能を利用した通称「オートランウィルス」である。このウィルスはPCの中では通常のデータとして振る舞い、USBメモリが接続されるとUSBメモリ造でウィルスをコピーし、更にそのウィルス感染したUSBメモリを別のPCに接続することで感染していく仕組み。

感染済みのPCにUSBメモリを接続すると、USBメモリは確実に感染してしまう。未感染のPCに感染済みのUSBメモリを接続する段階でオートランを無効化する以外に感染を防止できない。出先でUSBメモリを接続して使用した後に、自宅のPCに接続する際には十分な注意が必要となる。
個人でのデータであれば、それほど深刻にならなくてもすむかもしれないが、会社の機密文書などを持ち歩いている場合には厳重に注意しなくてはならない。
大切なデータを持ち歩く場合には、セキュリティ対策済みのUSBメモリを使ったほうが安全だ。
次に紹介するバッファローの対策済みUSBメモリは「AutoRunウイルス」に対応しており、3年間のパターンファイルの更新が無料で行える。「ウイルスチェック機能」として、「Trend Micro USB Security™ for Biz」を採用。柔軟な管理や自動アップデートで、安全なUSBメモリーの使用をサポート。保存されるデータは、強制的に暗号化されるため、暗号化をする手間も暗号化をし忘れる心配も無用。また、本USBメモリにアクセスするために はパスワード認証が必要。強制暗号化とパスワード認証で万が一の盗難や紛失時にも大事なデータの流出を防鉄壁に防止する。会社などのデータを扱う際にはこうしたセキュリティ対策済みのUSBメモリを使うほうがいい。

ウィルスチェック機能付きセキュリティ対応済みUSBメモリ(バッファロー)

usb-guide.net s84

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