USBメモリを扱う際に知っておきたい4つの設定でも紹介しているとおり、USBメモリやSDメモリーカードなどのリムーバブルディスク上で不要になったファイルを削除するとデスクトップ上のごみ箱を介さずに直接削除されてしまう。ファイルの削除については、一度削除してしまってもまた、見たい、使いたい、ということが頻繁に起きるため便利なフリーソフトを活用するとこういったトラブルを回避できる。Remtrashはとても便利なユーティリティーとなっている。USBメモリ上で不要になってしまったファイルをRemtrashで作成した「リムーバブル用ごみ箱」のショートカットに捨てるとHDD上のファイルを削除したときと同じように一端ごみ箱フォルダに格納されるようになる。削除してしまったファイルを見たい、使いたいときはこのごみ箱フォルダから戻せばいい。
ダウンロードからセットアップまで
- 【ファイルをダウンロード】
Remtrashをダウンロード。 - 【インストール先の指定】
インストーラーが起動しプログラムのインストール先フォルダを問われるがそのままで「OK」をクリック。 - 【リムーバブル用ごみ箱を作成】
インストールが完了し、ショートカットが格納されたフォルダが表示される。アイコンをクリックすると開くウィンドウで「リムーバブル用ごみ箱を作成。 - 【セットアップ完了】
デスクトップ上に「リムーバブル用ごみ箱」が表示。
リムーバブル用ごみ箱{削除と復元方法}
- 【そのままごみ箱で削除】
USBメモリ上のファイルをそのままウィンドウズのごみ箱にドラッグ&ドラップすると、ファイルはごみ箱フォルダに格納されずそのまま削除される。 - 【リムーブル用ごみ箱へドロップ】
USBメモリ上の不要になったファイルはリムーブル用ごみ箱アイコンへドラッグ&ドロップ - 【削除の確認】
USBメモリ上のファイルをごみ箱フォルダへ移動させるか聞かれるので「はい」を選択。 - 【ごみ箱に移動】
ドロップしたUSBメモリ上のファイルは削除される - 【ファイルが必要になったら】
削除したファイルが再び必要になったら、ごみ箱フォルダを開き、ファイルを右クリックして「元に戻す」を選択 - 【Cドライブに復活】
ファイルはCドライブ直下に出力。このファイルを再びUSBメモリに戻せばいい。
usb-guide.net s84
「デスクトップにUSBメモリ専用のごみ箱を作成(Remtrash)」への1件のフィードバック