取り外している間は、キーボード、マウスの入力が無効に
第三者によるPCの不正操作を防ぐツール。会社だと食事や休憩中にPCを操作されてしまうケースも否定できない。
USB TOOLSは普段使用しているUSBメモリを使用して他人の不正操作から守るカギとして使用するツール。USB TOOLSの動作中に鍵化したUSBメモリを引き抜くとロックがかかりキーボード、マウス操作を受け付けなくなる。
再度、接続すれば通常通り、操作が行える。USBメモリ自体を鍵化するといっても、ツール自体はあくまでもPC上で動作し、USBメモリのidとシリアル番号を確認する仕組み。
インストール・初期設定
- インストール不要
USB TOOLSからダウンロード後、解凍。適当な場所にコピー。展開したフォルダ内の「utools.exe」をダブルクリックで起動。 - 認証コードを登録
万が一USBメモリを紛失した際などに必要な非常時用の暗証コードの登録を求められる。「コード入力」欄と「確認用」欄に同じコードを入力し、「登録」をクリック。 - 確認メッセージ
USBメモリをキーととして登録するかのメッセージが表示。「OK」をクリック。 - USBメモリを登録
USBメモリの登録ダイアログが表示される。「認識」ボタンをクリックし、USBメモリを接続すると登録が完了。
USBメモリの監視を有効化(手順)
- ロック機能を有効化
USB TOOLSを起動し、上部の「使用上の注意」欄右横の「ロック機能を有効にする」にチェックを入れる。 - USBメモリを接続
鍵として登録してあるメモrをPCに接続し、ウィンドウ左上の「停止中」ボタンをクリック。 - 監視が開始
ウィンドウがタスクトレイ内へ最小化され、USBメモリの接続監視がはじまる。監視を中断したい場合には、アイコンをクリックしてウィンドウを開き「監視中」をクリックする。
万が一に備えて設定でセキュリティ対策を図る
監視を有効化している最中にUSBメモリを外せば、ロックがかかって操作できなくなるが、一度電源を落としてウィンドウズに再度ログインすれば、普通に操作できてしまう。このような事態は、設定ダイアログで詳細に設定しておくことで避けることが可能。万が一、鍵化したUSBメモリを紛失したときに備え、別のUSBメモリをマスターキー、スペアキーとして登録しておくことも大切。
→スペアー用のUSBメモリの検索、比較なら
ロック解除方法
- 監視中に鍵化したUSBメモリが抜かれてしまった場合には、画面は薄暗くなりマウスやキーボード操作を受け付けなくなる。
- 鍵化してあるUSBメモリを再接続するとロックは解除され、USBメモリの自動再生画面が表示される。
予備用のマスターキーを登録する
- 設定ダイアログ
「設定」ボタンをクリックして設定ダイアログを展開。左下の「通常キー登録」タブから「マスターキー登録」タブを選択。 - マスターキー登録へ
マスターキー登録タブに切り替わるので「USBメモリの指定」ボタンをクリック。 - USBメモリを登録
マスターキー指定のダイアログが別窓で表示。「認識」ボタンをクリックしたあと、鍵化したUSBメモリとは異なるUSBメモリを接続すれば認識される。 - 使い方はスペアキーで
設定ダイアログに戻ったら左下の「キー設定」タブを開き、「区別なく使用できるスペアキー方式」にチェック。最後に登録をクリックして完了。
usb-guide.net s84
「USBメモリを鍵に!(USB TOOLS)」への2件のフィードバック