USBメモリにソフトをれるって?

自分の使いやすいソフトをUSBメモリに入れて使う

自分のPCで作業ができれば何の問題もないのに、出先では自分のPCとは違う環境で操作をしなければならない場合がある。取引先などで使うケースもそれにあてまはる。ちょっと設定が違うだけで、戸惑ったり、「あれ?」と思うことも多々ある。実際にOSなど同一でもメーカーが違ったり、通常に使用するだけでも所有者のクセや好みなどが色濃く反映されているものである。自分のノートPCを持ち歩くことなどもひとつの手ではあるが、取引先にPCがあるのにをれを使わないのも…という場合もある。そこでUSBメモリに使用するソフトを格納してUSBメモリ一本を持っていけば、作業が完結するようにするのである。
USBメモリの使い方として、データを入れて持ち運んだり、PCからPCに移したり、という使い方だけでなくソフトを入れておくことができる。
最近のUSBメモリは、大容量化と高速化がどんどんすすみさらに低価格化までもを実現している。お気に入りのソフトや使い慣れたソフトなどを入れて便利に活用したい。

USBメモリへインストールできるソフトは?

いくらUSBメモリにソフトをインストールしたいからといって何でもかんでもUSBメモリにインストールできる、というわけではない。出先でも問題なく動作さるには、ある条件を満たす必要がある。多くのPC上で動くソフトは、インストール時にプログラム本体と関連したファイルを「Program Files」に作成し、ウィンドウズのレジストリ上に設定情報を記録している。さらにウィンドウズのシステムフォルダにドライバなどをコピーした「Application Data」フォルダにデータファイルを保持したりしている。
「Program Files」の代わりにUSBメモリにインストールしても他のPCではレジストリや外部ファイルが揃わないため、エラーを表示するだけで動作することができない。逆にUSBメモリで動作するのは、そうした外部の設定やファイルに頼らず、インストールファイルのみで完結する仕様のソフトだ。これならUSBメモリからでも動作するが、起動時にレジストリへ情報を残すソフトもある。フォルダにiniファイルがないのに設定が保存されている場合は、このタイプになるので注意が必要。

整理して使う

USBメモリを快適に活用するために、最低限フォルダの整理を行うようにしよう。特に一本のUSBメモリに複数のプログラムやソフトなどをインストールする場合、ファイル名が重複してしまうケースもある。大事なファイルを上書きしてしまわないように気をつける。重要なファイル専用のフォルダを事前につくっておき、パスワードでロックするようなセキュリティー対策も必要になる。
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