データを保存したり削除を繰り返すことが多いUSBメモリを長く快適に使うためには、PCなどと同じようにこまめにメンテナンスを行うことが大切。
履歴や一時ファイル、キャッシュを削除
ブラウザや音楽関係のプレイヤーなどのアプリをが記録している履歴データや入力情報、クッキー、ウィンドウズの一時ファイル等をワンクリックで削除することができるツール。出先のPCでネットを閲覧すれば閲覧したページなどは履歴としてデータが残る。なんの問題もない場合もあるが、そういった履歴を消しておきたい場合もある。そこでCCleaner Portable
というツールを使おう。PCにそのアプリがインストールされていなくても、USBメモリ上に格納しておいたCCleaner Portableをウィンドウズ上で動かせばウィンドウズ上に残る「最近使ったファイル」からネットの閲覧履歴、などの一時ファイルを削除することが可能。出先のPCを使った場合にはUSBメモリにこのアプリを入れておき、あらゆる履歴は削除しておくといい。
CCleaner Portableの導入
- インストール
CCleaner Portableでダウンロードしたファイルを解凍し展開したファイルをフォルダごとUSBメモリにコピーしCCleaner.exeをダブルクリック - 言語を日本語に設定
CCleaner Portableが起動するので「Options」から「Settinng」画面を開き、「Language」のプルダウンメニューで「Japanese」を選択。
CCleaner Portableの使い方
- 履歴、キャッシュを解析
CCleaner Portableを起動し「クリーナーモード」に切り替え画面下部の「解析」をクリック。 - クリーンアップ
ウィンドウズやアプリの履歴、一時ファイルなどの解析が行われ終了すると削除可能なファイルが表示される。確認後、「クリーンアップを開始」をクリック - 完全削除の確認
ファイルを削除していいか確認のメッセージが表示されるの「OK」をクリック。検出された不要ファイルが全て削除される。 - レジストリ最適化モード
メニューで「レジストリ」を選択し、「問題点をスキャン」を実行すれば不要なレジストリが削除できる。 - アンインストーラー
「ツール」から「インストール情報を」クリックするとPCにインストール済みのプログラムの削除もできるト
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