USBメモリ用ウィルス対策の定番
USBメモリは、PCのシステムを常に監視するような機能をもった一般的なウィルス対策ソフトやセキュリティーソフトはインストールができない。
しかし、ClamWin Portabeのような非常駐型の対策ソフトであれば問題なく動作させることが可能。常駐監視するわけではないので、ウィルスを検出するには、スキャンを行うことが前提となる。よくあるケースとして、PCがいウィルスに感染してしまい、正常に動作しなくなったりした場合に、USBメモリなどの外部接続したウィルス対策で駆除できる場合がある。
フリーソフトでありながら不要な広告などは一切表示されず使いやすい。ウィルス更新定義ファイルが日に何度も更新されるため、最新のウィルスにも強いというメリットがある。
定義ファイルの更新はマメに行わなければならない。
ClamWin Portabeのインストール方法
- ClamWin Portabeのインストール
ClamWin Portabeにアクセスしダウンロードし解凍。exeファイルをコピーしダブルクリック。 - インストーラーの開始
ClamWin Portabeのインストーラーが起動。「Next」をクリックしてすすめる - 場所の指定(USBメモリ内に)
プログラムフォルダのインストール場所を「Browse」をクリックしてUSBメモリ内を指定し「Install」をクリック。 - インストール完了
少し待つとUSBメモリ内意へのプログラムのインストールが開始され終了する。「Finich」をクリックすると終了。
ClamWin Portabeの使い方
- プログラムの起動
USBメモリ内のプログラムフォルダから「ClamWin Portabe.exe」をクリックして起動。ウィルス定義ファイルの更新を促されたら「はい」をクリック。 - 更新ファイルをアップ
ネットに接続し、最新の定義ファイルをダウンロードしアップデート。「Comleted」が表示されたら「Close」をクリック - 設定
ClamWin Portabeのメインウィンドウでスキャンをはじめる前に「Displays Preferences window」ボタンをクリックして設定画面を開く。 - 削除する設定に変更
「Genera」タブ内の「Infected Files」欄にある「Remove(Use Carefully)」にチェック。標準設定では検出したウィルスを方向するだけだったが、この設定で自動削除される。 - 範囲を指定してスキャン
メインウィンドウに戻り、下のフォルダツリーでスキャンしたいドライブやフォルダを選択。「Scan selected Files for Viruses」ボタンをクリック。 - スキャンの開始
指定した範囲のスキャンがはじまる。スキャンが終わるとレポートが表示。
usb-guide.net s84
「USBメモリに入れて持ち運ぶウィルス対策ソフト(ClamWin Portabe)」への1件のフィードバック